クレジット・ローンについて

littlekazuと申します。

クレジットアドバイザーとして、クレジット・ローンにおける困ったことに対する解決支援を行っています。

信用回復の方法についてのアドバイスをはじめとして、クレジットカードやローンの審査に通らなかった理由を確認し、どのようなカード、ローンであれば審査に通るかご提案しています。

これまでcoconalaさんで約100件のご相談をお受賜りしており、現在はプラチナランクとして認定いただいています。

 

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今後はこちらのブログを利用して、クレジット・ローンでお困りの方に対して、お役に立てる情報を掲載したいと考えています。                    まず、今回は個人信用情報についての概要を説明させて戴きたく存じます。

主な信用情報機関には、シー・アイ・シーの他に日本信用情報機構、全国銀行個人信用情報センター(KSC)があります。

シー・アイ・シーはクレジットカード・信販会社を中心としたクレジット・ローン契約およびその申込情報を保有する信用情報センターとして1984年に設立、登録されている信用情報は累計8億件超と3つのセンター中で最もデータ数が多く、ほとんどのカード・信販会社が同センターに信用照会・登録を行っています。
また、JICCはアコムアイフル消費者金融専業者系、KSCは銀行系の信用情報センターとなっており、シー・アイ・シーと同様にカードやローンの申込、いわゆる信用取引の申込の際に金融機関等加盟会社が信用照会・登録を行います。

これらの信用情報センターには、個人の氏名、住所、生年月日、電話番号、勤務先情報等に加えて、これまで利用したクレジット、カード、ローンの契約毎の契約年月日、金額、支払回数、残高、直近2年間の入金履歴が登録されており入金履歴において3ヶ月以上の支払遅延が発生しますと「異動」という延滞事故情報が登録されます。
この異動情報が登録されますと、クレジット、カード、ローンを申込みしてもほとんど審査に通らない状態が続く可能性があります。

ネガティヴ情報が登録された場合、信用回復の為に、まず延滞した契約をなるべく早く完済すること、そのうえでその他に利用しているクレジット等契約がある場合は遅れなく支払いを継続することが大切となります。
他契約の支払い継続を優先する理由は、複数の契約に異動情報や延滞情報が登録されますと、延滞常習者と見做されて信用回復がより困難になるということがあげられます。

仮に異動情報が複数の契約に登録された場合は、個々の契約内容にもよりますが、異動情報が削除される「完済から5年」が経過するまで待たなければ信用が回復しない、すべてのクレジットの審査に通らないという状況になることもあります。

信用情報センターからご自身のクレジット情報を取得しその内容を精査することによって、こうした状況を詳しく把握した後に、今後のクレジットカード発行等信用回復のための計画を練ることが重要となります。

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個人信用情報の概要については以上となります。

coconalaさんでのサービスでは、シー・アイ・シーおよびJICCの情報ご提示後に内容を精査し、課題と対応策についてアドバイスをしています。

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次回は信用情報の注意点について報告させて戴きます。

最後までお読み下さり誠にありがとうございます。

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個人情報を除いて一般的な回答をさせて戴きますので、ご連絡をお待ちしています。

よろしくお願いいたします。